※元かんもく少女が出会った話3の後編です。


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ちなみにエレキギターはミナコさんの部屋に今も大切そうに置かれていました。
私は学校大嫌いながらに不登校になる事はなかったので、ミナコさんの話や学生時代の論文も読ませて貰って勉強になりました。
(緘黙メインの漫画なので色々端折ってしまったのが悔しい)
自分でも学校に行かなきゃと思っているのにどうしても行けなくて苦しかった時、 学校に行くのを強要したり怒るのではなく、無理しないでいい、頑張らなくてもいいと言って欲しかった、気持ちを理解しようとして欲しかった。
とミナコさんは言っていました。

場面緘黙も同じだよなあ…と思います。

漫画内で描いた「氷山モデルの考え方」が載っている書籍


学校での支援について教師に向けて書かれている為、全ての当事者の方に参考になるものではないかもしれませんが、具体的な配慮の仕方などとても細かく書かれています。
私は自分が子供の頃こうした本があればもっと楽に生きられただろうなあ…なんて昔を思い出しつつ読みました。
場面緘黙の受け止め方、考え方もなるほど、考えを改めたり納得する事が多かったです。


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書籍化しました!
WEBに載せている「かんもく少女が~」を再構成・加筆修正し、描き下ろし&日本緘黙研究会会長による解説も加えています。

よろしくお願いいたします。


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